WebマーケティングとWebライティングの学習記録

SEOは常にアップデートが必要

かつて編集・出版社に勤めていた頃も、検索サイトでの順位を上げるためにSEO(Search Engine Optimization)が重要であるといわれていました。しかし、具体的な方法としては、「キーワードを繰り返し盛り込む」ことや今ではGoogleのSEOガイドラインに引っかかるようなことくらいしか知りませんでした。

そこで、スクールが始まる前にとりあえず下記1.<#リンクはこちら>、2.<#リンクはこちら>を読んでみたところ、Googleのクローラーの検索方法は日々変わるのでSEOの方法もそれに応じて変えていかなければならないことが分かりました。ただ、これらの本にはSEOの具体的なやり方があまり書かれていないので、何をやればよいかは分からないままでした。

SEOの現実は生易しくない

スクールのSEO・ライティングの授業では、SEOの理論と具体的なやり方について非常に詳しく解説いただきました。さらに、本授業の最後には、実践演習として実際に記事の投稿も行いました。(タイトルはあらかじめ決められた複数のもの中から選択する。当方は「翻訳バイトの探し方を徹底解説」をチョイス。)

記事の執筆にあたっては授業で学んだことをできる限り実践したつもりだったので、投稿後は上位の検索順位を期待してワクワクしていたのですが、SEOの世界はそんなに甘くありませんでした。「検索順位チェックツールGCR」において、投稿直後の検索順位は20位台だったものの、その後、どんどん順位が下がり、2週間目以降はだいたい60位から80位くらいの間で推移、という残念な結果になりました。たまに40位台に持ち直すことはあるものの、これ以上は期待できないようです。

確かに、初めての投稿で簡単に検索順位を上げることができるのならば、誰でもアフィリエイトで大儲けできてしまいます。本投稿記事は、SEOで重要なGoogleの評価基準であるE-E-A-T(「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」)のどれも不足していたため、この結果は致し方なかったかな、とも思います。

当方、技術文書の翻訳経験があったので、その経験について厚く書くことも考えました。しかし、そうすると指定されたタイトルから内容がずれてしまうので、やはり検索順位は上がらなかったでしょう。なお、本投稿記事は投稿後の加筆・修正ができないので、少々、消化不良の感があります。(検索順位が悪いと運営会社が削除してしまう場合もあるそうです。)機会があれば、今度は自分で考えたオリジナルのタイトルで「はてなブログ」に投稿し、リベンジをかけたいと思っています。

ネットマーケティングの知識を補充

スクールの授業では、この他に、ネットマーケティングに関する講義もありました。(テキストとして下記3.<#リンクはこちら>を使用。)当方、マーケティング一般の知識はあったものの、昨今ビジネスにおいて重要視されているネットマーケティングに関する部分が不足していたので、知識のアップデートができて非常に良かったと思います。なお、2024/6/30にはサーティファイの「ネットマーケティング検定」を受検し、無事合格しました。

Webライティングは読ませてなんぼの世界

当方は、長年にわたって何かしら「モノを書く仕事」に携わってきたのですが、やはり「売れる文章」は一味違うと感じたのが下記4.<#リンクはこちら>です。まず、著者の経歴のサクセスストーリーからして、ついついこの本を手に取ってみたくなります。また、この本の著者が作成したyoutube動画にも、タイトルやアイキャッチ画像に多くの仕掛けがなされています。Webライティングでは、いかにしてターゲットの心をつかむか、を徹底的に考えなくてはならない、と改めて感じさせられました。

1.分析が導く最新SEOプラクティカルガイド

野澤洋介/著 — 技術評論社

2.最強の効果を生みだす新しいSEOの教科書

野澤洋介/著 — 技術評論社

3.ネットマーケティング検定公式テキスト インターネットマーケティング 基礎編

株式会社ワールドエンブレム 藤井裕之 /著 — インプレス

4.100倍売れる文章が書ける!Webライティングのすべてがわかる本

KYOKO /著   — ソーテック社

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